2005 - ならば, 意味から解放された響きは『音』の世界の深淵を語る[ mp3@VBR220kbps ]
Треклист:01. 己が分を知りて及ばざる時は速やかに止むるを『智』と言うべし
02. 思想とは我々の選ぶものを見せず、我々の好むものを『見』せる
03. 不安なのは事柄にでは無く、それに関する人の『考』えにである
04. 欲は全ての言葉を話し、全ての役を演じ、無欲者すら『演』ずる
05. 退屈な原作の滑稽さを直視させる模倣だけが真の『模倣』である
06. 暗黒中での想像力は明るい光よりも逞しく働くのを『常』とする
07. 沈黙中の表情にこそ、言葉選びに勝る本当の雄弁が『存在』する
08. 怒りは愚かな者を殺し、妬みは馬鹿者の生命を『瞬間』ごと苛む
09. 我々は希望に従って約束をし、恐怖にかられて約束を『果』たす
10. 人が空想で描く世界よりも、人が生きる現実は『遥』かに物深い
2006 - 言葉を用いて奏でる者は才能に在らず、ただの記憶に『過』ぎぬ (EP)[ mp3@CBR192kbps ]
Треклист:01. 言葉を用いて奏でる者は才能に在らず、ただの記憶に『過』ぎぬ
02. 愛も信仰も同じ様に日々のささやかな勤行でのみ『維持』される
03. 人間は自分自身が見えない故に、他人に理想の『姿』を認め易い
04. 死闘、勇鋭、死憤、励鈍、倖用、待命、陥陳、勇力、必死、冒刃
2007 - 言葉を用いて奏でる者は才能に在らず、ただの記憶に『過』ぎぬ (EP)[ mp3@CBR192kbps ]
Треклист:01. 美しき旋律も,音を語る言を持たずしては心にも「留」めがたし
02. 大胆は無知と卑劣の子であって,他の資格よりはるかに「劣」る
03. 声をもって,心の底を叩いてみると,どこか「哀」しい音がする
04. 嫌いなものは殺してしまえばいい,それが「人間」のすることか?
2007 - それは、鳴り響く世界から現実的な音を『歌』おうとする思考[ mp3@CBR192kbps ]
Треклист:01. 如何に強大な精神や力といえども知性なくしては『無』に等しい
02. 美しき旋律も、音を語る言を持たずしては心にも『留』めがたし
03. 愛も信仰も同じ様に日々のささやかな勤行でのみ『維持』される
04. 明日を最も必要としないものが、最も快く明日に立ち『向』かう
05. 大胆は無知と卑劣の子であって、他の資格よりはるかに『劣』る
06. 言葉を用いて奏でる者は才能に在らず、ただの記憶に『過』ぎぬ
07. 節度と正義は、ただ優者のみが勝手に利用しうる『名目』である
08. 心は正しい目標を欠いてしまうと偽りの方向にはけ口を『作』る
09. 何らの苦しみにもあわずして、何人をも幸福とは『呼』ぶなかれ
10. 人間とは理性によって自己自身を破壊する能力を『有』している
2008 - まして、心と五感が一致するなら全て最上の『音楽』に変ずる[ mp3@CBR192kbps ]
Треклист:01. 人間は自由なものとして生まれ、至る所で『鎖』に繋がれてゆく
02. 他に寄せる信頼の大部分は、己の内に抱く自信から『生』まれる
03. 夢とは現実という平凡なものに付ける美しさに似た『嘘』の俗称
04. いつも好転する未来を望み、しかし時節の変化は『恐』れている
05. 弱いというものは哀れな事だ、敢えて行うにしろ『忍』ぶにしろ
06. 具眼の士に検閲されることは、最も正しい『価値』の決定である
07. 詩はただ、病める魂の所有者と孤独者との寂しい『慰』めである
08. 人は他人の不幸には充分耐えられるだけの強さを『持』っている
09. 理は公平な判断を望み、怒りは判断が公平に見える事を『望』む
10. 意味の在る巡り会いを求めず、出会いに『意味』を見つけて行く
2010 - 敢えて、理解を望み縺れ尽く音声や文字の枠外での「約束」を[ mp3@CBR192kbps ]
Треклист:01. 決断は無限の扉を開くのでは無く無限の誤謬に『終止符』を打つ
02. 天涯万里、必然を起こすは人に在り、偶然を成すは『天』に在り
03. 秤を伴わない剣は暴 走を、剣を伴わない秤は『無力』を意味する
04. 夜光の珠も闇に置けば光彩を放つが白日に曝せば『魅力』を失う
05. 勝望美景を愛し、酒食音律の享楽を添え、画に写し『世』に喩え
06. 性は危険と遊戯を、つまり異性を最も危険な『玩具』として欲す
07. 人々が個を偉人と称する時が来れば彼は既に『傀儡』へと変わる
08. 闇に残る遅咲きは、艶やかな初花より愛らしく『夢』と共になり
09. 逆さまにゆかぬ年月、幸福に最も近い消耗がまた『明日』も来る
10. 自由と孤立と己とに充ちた現代に生きた犠牲として訪れる『未来』
11. 瞼の裏に夜明けの眠りが、閉じた瞳と思い出に『目覚め』を求む
12. 『参弐零参壱壱壱弐伍壱九参壱伍九伍弐壱七伍伍伍四壱四壱六』